電子ジャーナル等の適正利用のお願い
利用にあたり、短時間で大量にアクセスする行為は契約違反とみなされ、提供元から大学全体の利用が停止される可能性があります。
適正な利用をお願いします。
<不正利用となる行為>
個人利用の範囲を超えた大量ダウンロード
特定の雑誌を目的とした大量ダウンロード
プログラムやソフト等を使用した機械的な大量ダウンロード
個人利用以外の利用、または研究/教育以外の目的での利用
第三者へ複製配布、送信すること
短時間での大量アクセス
大学全体で利用が停止される可能性
電子ジャーナルは大学と提供元との契約に基づいて提供されています。
一人の利用者による不適切な利用でも、施設または大学全体のアクセスが一時的・長期的に遮断されることがあります。
これにより、他の研究者や学生が資料を利用できなくなるという影響が生じます。
著作権侵害につながる可能性
電子ジャーナルの内容は著作権で保護されており、提供元の契約条件に反する行為は著作権侵害につながる可能性があります。
必要な論文だけをPDF表示・保存
PDFを「表示するだけ」でも、提供元からはダウンロードとみなされます。
後からまとめて読むつもりで、目次ページや検索結果一覧からPDF表示ボタンを次々とクリックするのは避けてください。
本文を読むには不可能な速さでの連続表示・保存は、機械的操作として検知され不正利用とみなされる可能性あります。
まずアブストラクト(要旨)で確認してから、必要な論文だけをPDF表示・保存するようにしてください。
特定の雑誌を目的とした連続ダウンロードはしない
同じ雑誌を一号まとめて入手するような網羅的なダウンロードは不正利用に該当します。
特定の雑誌を数日間にわけて連続的に大量ダウンロードする行為も禁止されています。
都度、必要な論文のみに絞って全文表示または保存してください。
文献管理ツールでのPDF自動取得または一括取得機能は使用しない
ロボットやプログラム等による機械的な大量のダウンロード行為は禁止されており、実行すると利用規約違反にあたります。
文献管理ツールの中には文献情報から取得可能なPDFを自動検出、一括取得する機能が備わっているものがありますが、
PDF取得の際は手動で対象文献を選び、一度に大量の文献をまとめてダウンロードすることは避けてください。
Webブラウザの「リンク先読み機能」や、文献管理ツール機能の設定が、意図しない不正利用を引き起こすことがあります。
各ツールの設定を見直し、必要に応じ機能解除を行ってください。
Webブラウザには、閲覧と検索を高速化するためにアクセスが予想されるページをプリロードする機能が備わっています。
これによりバックグラウンドで意図しないアクセスが繰り返され、提供元の監視システムに大量ダウンロードとして検知されることがあります。
デフォルト設定でONになっていることが多いため、手動での設定変更を行ってください。
Microsoft Edge
「設定」>「Cookieとサイトのアクセス許可」>「Cookieとサイトデータの管理と削除」>「ページをプリロードして閲覧と検索を高速化する」⇒ オフ
Google Chrome
「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「Cookieと他のサイトデータ」>「ページをプリロードして、閲覧と検索をすばやく行えるようにします」⇒ オフ
Firefox
URL欄に「about:config」と入力、Enter> 警告画面で「危険性を承知の上で使用する」をクリック>「network.prefetch-next」をダブルクリック⇒ 「false」に設定
Safari(Mac)
「Safari」>「環境設定」>「検索」タブ>「バックグラウンドでトップヒットを事前に読み込む」⇒ チェックを外す
Safari(iOS)
「設定」>「Safari」>「検索」>「トップヒットを事前に読み込む」⇒ オフ
文献管理ツールの中には、新しく登録した文献情報に該当するPDFを自動検索する機能を備えたものがあります。
設定がONのまま文献リストのインポート等を行うと大量ダウンロードにつながる恐れがあります。
お使いのツールにおけるPDF収集機能を確認し、必要に応じて設定変更を行ってください。